単体考察:2300をわからせるシャワーズ
シーズン8で2300が出たということで同じ並びが増えそうだなって思ってそこを完全にメタるポケモンを考えたところシャワーズに行きついたのでその考察。
ちなみに2300にいった並びは、ガルーラ・ガブリアス・ファイアロー・スイクン・ゲンガー・ギルガルド。詳しくは本人のブログ確認してみてください。
そして、それをメタるシャワーズ
まず特性からですが、これは「うるおいボディ」で確定です。ギルガルドが毒キンシ型のため雨乞いで毒を治すためです。癒しの鈴で状態以上なおす型にしてもいいんですがPP的な問題できついと判断しました。
また、雨乞いにすることで他の構築にも役割が持てます。例えばあくびで起点を作るような構築には自分が眠ってしまうと癒しの鈴は意味がないし、裏の眠ったポケモンを回復するために癒しの鈴を使うのは相手に積む機会を与えることになります。
他には、一応リザードンY・カバドリ・バンドリへの対策にもなります。
次に、持ち物ですが「きれいなぬけがら」です。相手のメガゲンガーから逃げられるようになるため挑発→みちづれで無理矢理シャワーズを処理しようとしてくるのを阻止します。逃げる場合には裏に挑発みちづれを透かしてメガゲンガーを処理できるポケモン、つまりノーマルor格闘技持ちで相手が攻撃技をした時に上からメガゲンガーを殴れるポケモン、もしくは挑発みちづれが効かないポケモンが必要となります。
候補としては、メガヤミラミ・けたぐり水手裏剣ゲッコウガなどですかね。
実際には、シャワーズがメガゲンガーに対して3回は熱湯の試行回数が稼げてそのあとに引くことになるので燃えてるメガゲンガーに対して時間稼ぐだけでなんとかなることのほうが多いと思います。
ついでに、最近増えてるゲンガナンスにめっちゃ強い。
ゲンガーギルガルドに対しては以上のように圧倒的に有利に立ち回れます。また、対面からファイアローではシャワーズに勝てませんし、スイクンもシャワーズを突破する手段はありません。そして、ガルーラ・ガブリアスですがやけどの可能性がある以上安易に後出しはされにくく、ガブリアスに関してはさらに冷凍ビーム警戒で対面から突っ張ってくることは少ないと思います。
ってか、ガブガル両方止められるやつとかいくらでもいるよね。
技構成としては、熱湯/願い事/雨乞いの3つが確定。残り1枠は時間稼ぐのと体力回復のため守る、ガブリアス等の氷4倍に対して打てる冷凍ビーム・こごえる風、相手を流すためのあくび、起点回避のための吠えるあたりから選択になると思います。
調整はまだ決まってないので誰か考えてください。
一応、これから増えそうな2300構築をメタりつつそこそこ汎用性を持たせた型になってると思います。